高須クリニックの名物院長が、高須克弥ツイッターに
韓国の人気グループ”bts”のTシャツ騒動について言及したのですが、
そこから意外な方向に問題が発展してしまっているのです。
高須克弥院長と言いますと、これまでも色々な場面でツイッターなどで
コメントを発信していますが、
今回は、韓国の人気グループの”bts”が着用していたTシャツが
日本国内で問題になり、出演するはずだった音楽番組の
出演ができなくなってしまった、、、という騒動に対して言及をしたのです。
ですが、
その言及が意外な方向へ進んでしまい、
高須克弥院長がコメントを続いて発信し、
警察への届出も辞さないという考えを表明したのです。
一体何が起こっているのでしょう。
”bts”の番組出演の見送りの理由
2018年11月8日に高須克弥院長がツイッターを更新し、
『ミュージックステーション(テレビ朝日)』が韓国の人気グループの
”bts”の11月9日の出演を見送る事にしたという発表をしたことに対して
言及しました。
何故、局側は”bts”の出演を見送ったのか、、、?
そこにはこのような理由がありました。
以前に”bts”のメンバーが着ていたTシャツのデザインに、
長崎原爆の写真が印刷されており、その写真と一緒に記載されている英文の内容が
政治に関係するような内容が含まれていた為に、波紋を呼んでいたのです。
それに伴い、番組としては着用した意図などを尋ねるなどして
所属レコード会社と協議を進めていたそうなのですが、
総合的に判断した上で、出演を見送る事と結論を出したとのことです。
出典>> yahoo検索
このTシャツは韓国で日本円で4990円で売られているそうです。
高須克弥院長がツイッターで言及した内容
今回の番組サイドの説明と判断に対して、
「僕は親日のアーティストには応援を惜しみません。
彼らが真摯に原爆被害者に謝罪するならファンになったのに残念です」
とツイートで言及して誠意ある対応がない”bts”へ失望感をにじませたのです。
出典>> http://news.livedoor.com/
この高須克弥院長のツイッター上での言及が、
”bts”の一部の熱狂的なファンの中で、高須克弥院長が”bts”の問題を
掘り下げて拡散したとして目の敵にされているのです。
ファンからはこの様な声があがっているそうです。
「高須さん死ねよ」
「100%高須のせい消えろ」
「まじ死ねよ高須」
「高須の目にメス入れて二度と目あかねえようにしてやる ぜってえ許さん」
などと、明らかに度を超えるような書き込みも見られ、
高須克弥院長の意見を支持する人が通報する応酬に発展してしまったのです。
高須克弥院長は、はじめは静観していたようですが、
ヒートアップしていく様子についに反撃のツイートを更新しました。
その内容とは、
「子供のいたずらだと思いますので反省して謝ったら許します。
今日中に謝罪がなければ警察に言い付けます。捕まりますよ」
というツイートでした。
これに対し、一部の”bts”ファンは既にアカウントを削除しており、
逃亡を図っているけれども、必要な措置を取ることを明言しました。
このような内容を目にした人の間からは、
「韓国人グループのファン、怖い」と不安の声が広がっているそうです。
”bts”ファンから謝罪
高須克弥院長への脅迫めいたコメントを発信した”bts”ファンから
高須克弥院長のつぶやきに対して、謝罪の言葉が届いたことが
高須克弥院長が明らかにしました。
脅迫を行ったファンは、
「ネットは世界と繋がっているということをきちんと理解しておらず、
軽率にツイートしてしまったため、今このようにたくさんの方に晒されています。
自業自得だと思っています」と反省しているそうです。
そして、今後は軽率なツイートをしないよう心がけると言っているとのことです。
「今回私は脅迫罪という犯罪を犯してしまいました。(略)多くの人に晒されるというのがこんなに怖いということを学ぶことができました」
「また高須先生にかけて何かツイートしたいという思いでメスで切るなどと、臭くて何も面白くないツイートをしてしまった事にも深くお詫び申し上げます」
更に、
今回の一連の流れや状況を親にも話しているそうで、
「刑事告訴になったらどうするの、多額のお金なんか払えないよ、
家族みんな不幸にする気なの?」と叱責され、
自分の行動を恥じたと明かして再度謝罪したのだそうです。
この反省しているコメントに対して、高須克弥院長は、
「よろしい。許します」と投稿しました。
ツイッター上では、
「悪い子を叱れる大人はカッコいいですね」という声が寄せられた半面、
謝罪文で脅迫したことに対する謝罪が見られないとして
「本当に反省しているのか疑問」という声も寄せられた。
よろしい。
許します。 https://t.co/rlYe4IUIYs— 高須克弥 (@katsuyatakasu) November 9, 2018
謝罪を受け入れます。
これ以上の僕へのお心遣いは不要です。 https://t.co/P4TnOMDrKe— 高須克弥 (@katsuyatakasu) November 9, 2018
この件についての更新ツイッター
btsのメンバーが、今回騒動になったTシャツや、
過去にナチス親衛隊の記章をあしらった帽子を着用したことを巡る騒動で、
韓国の所属事務所が13日に公式フェイスブックに声明を掲載しました。
内容としては、
「bitsは、戦争や原爆に反対し、原爆投下の被害者を傷つける意図は全くない」
「ナチスを含む全ての全体主義に反対し、
こうした団体による被害者を傷つける意図も全くない」という内容の表明でした。
ナチスに絡みbtsを非難した米ユダヤ系団体の
『サイモン・ウィーゼンタール・センター』に謝罪の書簡を送ったことも
合わせて報告しました。
これに対して、高須克弥院長はツイッターで13日に
「よかった。悪いと思ったらすぐに謝るのが一番」とツイートし、
翌日の14日には
「僕は謝罪と言う言葉と姿勢を評価しているんだよ。
アーティストの立場もあるからこれ以上の深追いは不要だと僕は思います」と
自身の見解を示しました。
更に、
米ユダヤ系団体『サイモン・ウィーゼンタール・センター』が
btsの謝罪を受け入れると表明したことにも反応し、
「よかった。計画通りだ。これで握手会にいける。僕を当てなさいよ」と
ツイートしたのです。
よかった。計画通りだ。
これで握手会にいける。僕を当てなさいよ。なう。BTSの謝罪、SWC、被団協ともに受け入れ(BuzzFeed Japan) – Yahoo!ニュース https://t.co/pxhsw228eq @YahooNewsTopics
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) November 14, 2018
まとめ
誰もが簡単に利用できるインターネットの世界ですが、
何気なく投稿した事も一瞬にして世界中に発信されているという事を
頭に入れておかなければならないと思いますし、
私も含めて危機感は常に持っていなければならないと思います。
ですが、
今回の脅迫めいた投稿をしてしまった”bts”のファンの人達が
どれほど日本の番組に出演するのを楽しみにしていたのか
今回の騒動に関係している人達は分かってあげて欲しいとも思います。
この騒動で高須克弥院長がとった言動は終始冷静で、
大人の対処だったのではないでしょうか。