お笑い界ではその実力に定評があるパンクブーブーの2人ですが、
そのネタ作りにはきっと苦労があるはず!
そこで掘り下げて調べてみたら、そのネタ作りのコツを教えてくれたり
伝授してくれるという場には若手お笑い芸人や作家の卵たちが
こぞってわんさか集まるという事が判明したのです。
パンクブーブーのwiki風プロフィール
パンクブーブーは吉本興業東京本社に所属するお笑いコンビで、
M-1グランプリ2009とTHE MANZAI 2011では王者になりました。
略称はパンブーだそうです。
メンバーは、
-
佐藤 哲夫(さとう てつお)
- 1976年4月3日
- ボケ・ネタ作り担当
- 立ち位置は向かって左。
- 大分県大分市出身。
- 身長174cm。
- 血液型AB型。
- 大分県立大分豊府高等学校卒業。
出典:https://xn--o9jl2cn5979a4cpsf5di5c.com/sato-tetsuo/
-
黒瀬 純(くろせ じゅん)
- 1975年5月8日
- ツッコミ担当、立ち位置は向かって右。
- 福岡県糟屋郡篠栗町出身。
- 身長163cm
- (一時期サバを読んでいたので福岡吉本時代のプロフィールでは166cmとなっている)
- 血液型O型
出典:https://thetv.jp/news/detail/229348/p3/
パンクブーブーのネタ作りとコツ
パンクブーブーの2人のネタは、プロフィールでもご紹介しましたが、
ボケ担当の佐藤さんが作っているのだそうですが、
そこには佐藤さんのこだわりやポリシーが沢山あるようなのです。
それは、
調べてみると納得できるもので、すんなりと入ってくるようなものでした。
ですので、これからお笑い界での活躍を望む若手芸人たちや、
放送作家を目指す人たちの心へも沁みていくのだと思います。
では、具体的にはどんなこだわりで、
どんな考え方を佐藤さんは持っているのでしょう。
そして作ったネタをどうパンクブーブーの芸風に活かしているのでしょう。
パンクブーブーの佐藤さんは、東京の神保町シアタービルにあるYCC教室で
漫才のネタ作りの特別授業などを行っている事もあるようで、
YCC(よしもとクリエイティブカレッジ)の構成作家コースの受講生や
芸人を目指すNSC生がたくさん参加しているとの事です。
そこでパンクブーブー佐藤さんは、
ネタ作りの基本から賞レースで勝ち上がるコツ、
芸人と作家の関係性、作家としての心構えなどの実践的な話を次々にして、
参加した受講生にとっては貴重な時間となるのだそうす。
ある講義では、
「大スターになるのは天才たちかもしれない。でも世の中に天才は0.1%もいない。活躍している人たちでもほとんどが凡人。これは凡人が天才とどうやって戦っていくかの授業です」と今回の講義の趣旨を説明し、「自分が天才だと思う人は俺の授業は受けないで、自分の思う通りやった方がいい。天才なら3年で結果出るから」とキッパリ。
と言い放ち、更に
天才と戦う方法として、凡人はどんなに努力しても天才には勝てないので
勝つ必要ないけど努力をし続ければ秀才にはなれて
秀才になれば、凡人には天才との区別がつかなくなると持論を述べながら
秀才になるための努力の仕方を教えていきます。と講義を始めるのです。
まず、ネタ作りにはスピードが大事と唱え、
スピードで作ったネタのストックを常にしておくようにするのだそうです。
そして肝心なネタには大ボケと小ボケがあり
大ボケは木の幹で小ボケは大ボケを活かす為に必要な木の枝で、
大ボケの邪魔になってしまってはダメなのだと彼は言います。
例えば、
「大ボケとして面白い顔のネタをやりたいのに、
ウケるからといって全裸になったりすると、
面白い顔がウケなくなり大ボケの邪魔になる」と例をあげながら
新人が陥りやすい間違いを分かり易く解説していきます。
そして自分達、パンクブーブーのネタを実例としてあげながら講義をするので
結果を出している彼の声に受講生たちは熱心に耳を傾けているようで
毎回大反響となるのだそうです。
講義後にはYCC生が書いた台本を元に指導したりもするそうで
率直な意見や具体的な指導も受講生にとっては嬉しいですよね。
まとめ
う~ん、中々奥が深い話しが聞けそうな講義をしているようすですよね。
実践的で具体的な指導やアドバイス、
そしてネタ作りのコツなどをお笑い界で数々結果を残している
現役のパンクブーブーのネタ作り担当の佐藤さんに直接聞けるなんて
滅多にないチャンスでしょうし、
こんなにストレートな内容の講義をしてくれる訳ですから
受講生たちの人気が集まるのも分かりますよね。
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