2020年に開催される『東京オリンピック』の公認マスコットがとうとう決定した!
東京でのオリンピック開催が決まった時は、
日本国中が歓喜に沸いた瞬間でもありましたが
その後、エンブレムのデザインやら何やらと色々な問題が出てきて、
都知事が変わってしまったり‥
なんとなく”けち”が付いてしまった感が否めない感じがありましたが、
今期の『平昌オリンピック』での日本選手達のメダルラッシュの大活躍で、
2年後の東京オリンピックへの期待と盛り上がりが再燃した様子です。
これからいよいよ東京オリンピックに向けて、
実感が沸いてくるような感じですよね。
(私はなんとなく「まだまだ先の話し、、、」という感じだったのですが、
あっという間にもう2年後の話しなんですよね)
東京オリンピックマスコット最終候補
さて、今回決まったマスコットなのですが、
最終候補に残った3案(ア、イ、ウ)の中から邪念のない?
小学生の投票で決まりました。
「ア」は、桜など日本的な市松模様のモチーフを取り入れられている
「イ」は、神社にあるキツネや招き猫、さらには狛犬をイメージしている
「ウ」は、日本の昔話によく出てくる、キツネとタヌキがモチーフで紅白に分かれている
東京オリンピックマスコット投票結果
平昌オリンピックでの大活躍した選手達が帰国した、
このタイミングで最終候補に残った3案(ア、イ、ウ)の中から
2020年東京オリンピックのマスコットがついに決定しました!
投票数別に、
「ア」が109,041
「イ」が61,423、
「ウ」が35,291
という結果になり、圧倒的な人気だったのが「ア」のデザインでした。
小学生の心をがっしりと掴んだこのデザインが
2年後の東京オリンピックを盛り上げる事になります。
投票をした対象校は、以下の通りです。
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1. 小学校
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2. 義務教育学校
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3. 特別支援学校小学部
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4. 都道府県から各種学校として認可された外国人学校(小学校段階)
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5. 海外の日本人学校、補習授業校(小学校段階)及び私立在外教育施設
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6. 不登校児童が学習する学校以外の場(教育支援センター、フリースクール等の民間の団体)(小学校段階)や各種学校として認可されていない外国人学校(小学校段階)等のうち、当該施設の教育活動状況に鑑み、今回の投票の趣旨に合致する施設と組織委員会が認めたもの
東京オリンピックマスコットのデザイナー
この「ア」のデザインをしたのは、
フリーのイラストレーター”谷口亮”氏です。
この谷口氏のキャラが素朴で実に面白いのです。
簡単に彼のプロフィールからご紹介いたします。
1974年生まれの43歳で、福岡県出身。
現在も福岡県在住だそうです。
職業はイラストレーター、キャラクターデザイナー。
現在は『九州デザイナー学院』で非常勤講師をしたり、
なんと路上でキャラクターグッズを売ったりしているそうですが、
今回の抜擢で有名人の仲間入りをして顔も世間に知れ渡ったでしょうから、
路上で谷口氏の姿を見付けるのは難しくなるかも、、、?
谷口亮氏の個性的なキャラ
谷口氏は、東京オリンピックマスコットの公式発表の時に、
はじめて壇上でデザインをした谷口氏が紹介されたのですが、
私が驚いたのは、まずはその”見た目”でした。
普通、そのような席での洋服などは大体の人が堅苦しくスーツや
シャツ&スラックスにジャケットなどだと思いますが、谷口氏は大きく違いました。
髭ぼうぼうで、ジャケットではなく彼が着ていたのは
ドテラ!!
いわゆる”綿入れはんてん”というやつです。
しかも、花柄のドテラです!花柄の(笑)
そして、革靴ではなくスニーカーとかなりラフなスタイルで登場しました。
彼曰く、
「冬はいつもこのドテラなので。」とのこと。
夏場は靴ではなく下駄を履くそうで、普段通りの格好で正式な場所に現れたのだから
目立つ、目立つ!
インタビューには満面な笑みでこう答えました。
「頭の中が真っ白。大好きな奥さんに早く知らせたい」
気取る事もなく、飾る事もない彼の姿が私的にはとても
清々しく感じられました。
出典 >> https://article.auone.jp/detail/
まとめ
副賞は100万円がもらえるそうですが、
「少しでもぜいたくさせられたら。回らないすしを食べさせたい」と、
家族想いの一面を見せながらはにかんだ。
さあ、こんな個性的な谷口亮氏の作品に注目が集まることは必至。
価格もグーンと上がると思いますので、彼の作品を欲しいとお考えの方は
今のうちに購入する方が良いかもしれません。
マスコットの名前は、組織委員会と作者の谷口氏が相談をして
7月か8月の夏にも発表になるそうですので楽しみに待ちたいですね。