毎年、就活の為に企業説明会に行く人も多いだろうが、
企業の人事が見ているマナーや行動があるんですって!
日経CollegeCafeを”yahooニュース”が取り上げていたのでご紹介します。
これから就活で企業説明会に行く人は必見です!!
毎年たくさんの学生が何社も企業の説明会に行くと思いますが、
説明会の段階で企業側に落とされているという事実があるのだそうです。
大勢の人が集まる会場で、企業側はいったいどんな行動やマナーを
重視しているのでしょうか。
同じ参加するなら、説明会で落とされたり減点されるのは
勿体無い話です!
知っておくのと知らないのでは天と地の差があることが分かります。
日常の行動
yahooニュースによりますと、年が明けて就活が本格化してきた今、
インターンシップにセミナー、合同説明会や各種就活イベントも
盛んになってきているそうです。
就活のコラムを連載している”大学ジャーナリスト”の話しでは、
大学での日常を引きずる学生ほど就活で苦戦する可能性が高いということに
気付いたのだそうです。
いったいこれはどういう事なのでしょう?
出典>> http://college.nikkei.co.jp/article/37395615.html
ペットボトル
今の大学生は、大学で講義を受ける時にはペットボトルを持参するが人多く、
机の上に置いて飲みながら講義を受けるのが日常になっているそうです。
昼食休憩の時間が取れない為に、
講義を受講しながらの飲食を認めている大学や講義もあるそうですが、
色々な諸事情などから黙認している教員もいるのだそうです。
一方学生の方は、このような行為が当り前に思っていて、
常に机の上に置くことに抵抗がありません。
この日常を、
就活においての企業説明会で同様に行ってしまうのです。
そうしますと
企業としてはその人に対して『初歩的なマナーさえ知らない』と
認識してしまうのだそうです。
「説明会で社長が講演しているときに、お茶を飲んでいる学生がいた。社長は降段後、『あの学生の名前をチェックして、必ず落とすように』と静かに怒っていた」(機械メーカー)
引用:yahooニュース
相手が目上の人で、講義や話しをしている時には、
飲食は控えるのが一般常識だと知っておきましょう。
企業の説明会も限りある時間ですので、
飲食は勿論のこと、トイレなども事前に済ませておきましょう。
後ろから座る
次のこれもまた常ではないかと思いますが、
だいたい講義に限らず、説明会やセミナーなどの会場では
後方の席から埋まっていくのが常です。
後ろの席が空いている時に、前の席に座る人はそうそう居らず、
後ろから徐々に前に向かって埋まっていくわけです。
では、
いつもしているこの後ろの席に座るという行為を
企業の説明会でするとどうでしょう?
消極的で、気弱な印象を与えてしまう上に、
コミュニケーション能力さえも疑われ兼ねない形になってしまいますよね。
「早く来てくれても後ろから座られるとちょっと違和感を覚えます」とは、教育系企業の採用担当者。
引用:yahooニュース
「うちの説明会はそこそこの人数が来ます。なので前から詰めて座ってくれないと、始まる間際に遅れてきた学生をどこに座らせるか、面倒になる。そこで『最前列から詰めていってくださいね~』と案内するのですが、それでも真ん中程度に座ろうとする学生もいます。学生に悪気がなくても、よほど気弱でコミュニケーションをしたくないのか、と考えてしまいます」
引用:yahooニュース
ついついこれもしてしまう行動ですが、
就活の為の企業の説明会においては、その企業に積極的に臨みたい!
という意思表示の為にも後ろの席より、前の席に着席して
良い印象を持ってもらうようにした方がメリットがありますよね。
直ぐ帰る
ほとんどの企業の説明会などの終わった後には、
質問などの時間があったりしますが、
説明会そのものが終わった直後に次の説明会や他の予定があるのか、
直ぐに席を立って帰ってしまう人が居ますよね。
これって、どうでしょうね。
数人が席を立つと、それにつられたように特別に予定がない人までも
次々に席を立って帰ってしまいます。
残された時間や、空気を読むことなどは必要かと思いますが、
積極的に限られた時間内で質問をするのは、
自己アピール的にもプラスなのではないでしょうか。
複数の担当者がいて質問できそう、あるいは空いていそう、ということであればどんどん質問できるはず。そうした機会を逃してしまうのは、就活生にとってもったいない話、と考えます。
引用:yahooニュース
せっかく意欲的に参加した説明会ですので、
時間が許す限りの最後まで、その意欲を企業にも見て貰いましょう。
コートを着たまま
就活の為の企業が行う説明会は、
冬から春にかけてが定番になりますので、
参加者の多くはコートなどを着ていますが、
大学などの講義などでもマナー違反になるところを
企業の説明会でも同じようにしてしまうとどうなるでしょう?
マナー知らずで想像力の欠如
として、捉えられ兼ねません。
「うちだとマナーに厳しいので、名前をチェックして書類選考で落とします」(金融)「その程度のマナーも知らないのか、と思うとちょっとがっかりですね。コートを着たままで会社に入っても、それだけで落とすことはしません。とは言え、やはり総合的にうちではしんどく、中盤以前の選考で落ちていきます」(商社)
引用:yahooニュース
これには色々な考え方の企業があるかと思いますが、
事前に脱いで会場に入ることでデメリットはないのですから、
事前に脱いで説明会に臨む方が良いのではないでしょうか。
まとめ
ペットボトルの持参や、コート、座る席や帰るタイミングなど、
細かく普段は考える事もない事柄ばかりかもしれませんが、
そのような細やかで、普段ごく普通に行っている行動が
自分や周囲の友人達の間では常識的なことであっても、
一般社会や職場では通用しないどころか、
マナー違反となってしまうことも多いのだという事を
頭に置きながら企業の説明会に参加して頂きたいと思います。
ましてや、
その行動ひとつでその参加した説明会を主催した企業への
就職の道が閉ざされてしまう可能性があるという認識を
忘れずに頑張って頂きたいと思います。