今、表舞台に立つ仕事から去る芸能人が増えています。
現役で人気も上々の中、何故彼らは華やかな表舞台から去るのか、、、
そこには理由があったのです。
今年になって、表舞台から去る事を発表した芸能人がに数名いる。
有名なところでは、国民的歌手でもある安室奈美江の引退宣言は
日本国中に衝撃が走りました。
安室奈美江、引退発表
1997年9月20日、安室奈美江(40歳)は、
自身の公式サイト上で、1998年9月16日をもって芸能界を引退すると
衝撃の発表をしました。
9月20日は安室奈美江の誕生日で、
16日はデビューから25年の区切りの時でもありました。
この衝撃的な発表に関して、安室奈美江の所属レコード会社は、
「理由は本人にしか分からない、、、」とコメントしました。
公式サイトでの発表は、日本語と英語の二ヶ国語で書かれていました。
『2018年9月16日をもって引退することを決意致しましたので、この場を借りてファンの皆様にご報告させていただきます。引退までのこの1年アルバムやコンサート、最後にできる限りの事を精一杯し、有意義な1年にしていきたいと思ってます』
安室奈美江は1992年にデビューし、大ヒットを続けて出しながら
音楽界の第一線で大活躍をし、NHK紅白歌合戦などにも出場した。
安室奈美江のファッションや髪形、
メークは流行になって厚底ブーツにミニスカートを着て、
茶髪のロングヘアで街を歩く”アムラー”なる者が急増して、
社会現象にもなりました。
私生活では、1997年10月に人気グループ『TRF』のSAMと結婚して、
翌年には長男を出産しています。
また、1999年に最愛の母親が義理の弟に殺害されると言う事件があり、
2002年にはSAMと離婚するなど、安室奈美江は悲しい想いを経験しました。
それでも安室奈美江は奮起し、その人気は国内外問わずに安定していました。
出典>> https://mainichi.jp/
小林麻耶の引退
2018年7月24日に4歳年下の一般男性を発表したばかりの小林麻耶ですが、
8月3日には電撃的に芸能界引退を発表しました。
結婚の報告をした自身のブログでは、
「妊娠はしておりません。今後もたくさん働きたいと思います!!!」と、
結婚後も仕事を続けて行く方向での投稿だったのですが、
わずか一週間後には、
「「大好きなメディアの仕事を離れ、全身全霊、家族のために日々たくさん働きたい」と、
全面的に芸能界から撤退する意向をみせました。
ですが、その後インスタグラムを開設して
近況などと度々発信していたりしていて、周囲が戸惑いを見せているようです。
出典>> https://pikaribox.com
小林麻耶の実の妹はご存知、今は亡き小林真央で、
義理の弟は歌舞伎役者の海老蔵です。
近年、表舞台から去った芸能人
・小泉今日子が2018年6月に女優業を休業すると発表
・2018年4月、クリス・ハートが無期限活動休止を発表
・2018年1月、アイドルグループ・ももいろクローバーZの有安杏果が引退を発表
・2017年、女優堀北真希が引退を発表
・2017年、江角マキコが引退発表
・そして2018年9月にジャニーズ事務所の滝沢秀明が表舞台から去り、
裏方に専念すると衝撃的な発表をしました。↓
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表舞台から去る理由
人気絶頂での表舞台から去るという決断はどこからくるのでしょう。
中には残念な事に、事件を起こしたりマイナスなイメージになるような事があって
表舞台から去った芸能人もいるのも事実ですが、
今まで厳しい芸能界の第一線で活躍してきたように、
今後もその成功を胸に一生芸能界で活躍できていける存在でありながら
表舞台から去るという決断を潔くする理由として、
かつて、ある方からこんな事を耳にした事がありました。
その方は有名な方ですが、
知人に誘われて行ったお食事会の席にその方がおり、
初対面だった私は緊張していたのですが、
気さくに色々とお話してくださって、その中で
「何かを手に入れると何かを失う、、、」と
寂しそうな表情を見せました。
「若いときは無我夢中で有名になることばかり考えていた」
「有名になった時、自由とプライバシーがなくなり、」
「お金を手に入れた時、本物の友情や愛を失った」
と言ったのです。
今、表舞台から去る芸能人が増えている中には
そんな理由もあるのかもしれません。
有名になればなるほど、注目される事が増えてしまい、
何をするにしても人の目を気にしなくてはならなくなり、
スマホなどの普及とともに、マスコミだけではなくて
一般の人達からも写真を撮られてSNSなどに投稿されてしまう時代です。
そのストレスは想像では計り知れないものがあるのではないでしょうか。
一方で懸念されているのが、ストレスや疲れによる精神的な消耗。ネットやスマホの発達で、記者のみならず一般人からも24時間365日間監視され、プライベートがない状態になりました。飲食店やコンビニに出入りする姿まで撮られ、一度ミスをすれば激しいバッシングにさらされるリスクがあるなど、緊張度の高さに心を病み、病気など身体の異変を訴える人も少なくないのです。
出典>> yahooニュース
勿論、『やりきった!』という達成感があるのも事実でしょうが、
このストレス社会において、常に人気を維持し続けて自分の立場を
確立しなければならないという神経をすり減らす芸能人たちは、
そのプレッシャーとの戦いに疲れてしまう事もあるのではないでしょうか。
マイナスなイメージを付けられない内に早いタイミングでの
表舞台から去るという決断はそういう理由も少なからずあるのだと考えます。
出典>> http://www.jprime.jp/articles/-/10742
まとめ
芸能界という表舞台から去った後でも、
彼ら、彼女らが残した軌跡は消えることはなく、
いつまでも私達の心にその華やかな経歴は残ります。
例え人生の舞台が変わったとしても、
表舞台から去った後でもいつまでもいつまでも
映像として、音源として、画像として、様々な形として残ります。
勇気ある決断をし、沢山の夢を与えてくれて
表舞台から去る多くの芸能人たちに感謝しながら
今後も私は応援したいと思います。