日本史上最大級の『フェルメール展』が2018年10月5日に上野でいよいよ開幕！
フェルメールの35作品の内、9点が日本にやってくるのだ！
こんなチャンスは滅多にない！
9点の中の2点は期間限定の展示となるので
開催期間中に一度は足を運ぶ価値あり！！
フェルメール2018
＜東京展＞
会期：2018年10月5日〜2019年2月3日
会場：上野の森美術館
住所：東京都台東区上野公園1-2
開館時間：9:30～20:30 ※入場は閉館の30分前まで
休館日：12月13日 ※休館日が追加となる場合あり
前売日時指定券：一般 2500円 / 大学・高校生 1800円 / 小中学生 1000円
※日時指定入場制
＜大阪展＞
会期：2019年2月16日〜5月12日
会場：大阪市立美術館
住所：大阪市天王寺区茶臼山町1-82
開館時間：未定
休館日：未定
料金：未定
出典＞＞ http://www.art-annual.jp/
展示作品
欧米の主要美術館から特別に貸し出されて来日する
来フェルメール作品全てがひとつの部屋に飾られます。
フェルメールの作品が展示されている部屋は、
”フェルメール・ルーム”と呼ばれるそうで、
フェルメールの芸術表現の豊かさが溢れる空間となっています。
今回の展覧会は混雑が予想される為に、美術展では珍しく
『日時指定入場制』になっていて、待ち時間を少なくなるようになっています。
来場客には音声ガイドも無料で提供されているそうです。
この音声ガイドは、女優の石原さとみがナレーションを担当しています。
展覧会ではフェルメールだけではなく、ハブリエル・メツー、
ピーテル・デ・ホーホ、ヤン・ステーンらの絵画も合わせて
約50点を通して、１７世紀オランダ絵画の広がりと独創性をご紹介するとのことです。
代表作の一つである『牛乳を注ぐ女』は１１年ぶりの来日で、
『ワイングラス』と『赤い帽子の娘』（１２月２０日までの展示）、
『取り持ち女』（2019年１月９日からの展示）の３作品はなんと日本初公開となります。
2008年に東京都美術館で行われた『フェルメール展』には93万人が訪れたほどの
人気でしたので、今回も間違いなく沢山の人が訪れると思いますが、
巨匠フェルメールの魅力を存分に味わえる至福の時を
見逃すにはあまりにも勿体無い機会ですので、
期間中には時間を作ってでも訪れたいものです。
フェルメールの代表作”牛乳を注ぐ女”
女性が牛乳を注ぐのに没頭している様子を描いている。注がれる牛乳以外のすべてが静寂に包まれている。フェルメールは単調な日常の所作を、「明るく照らされた室内に彫像のように立ち尽くす女性」という印象的な絵画に仕上げた。フェルメールはまた、細かい粒子で構成される光が、物の表面をどううつろうのかを観察していた。
出典＞＞ https://www.daily.co.jp/gossip/2018/10/05/0011703651.shtml
まとめ
フェルメールは17世紀のオランダの画家です。
フェルメールの作品は、分かっているだけで30～40点ほどしかなく、
有名な画家のダリもフェルメールの事を高く評価していて、
著書の中で、あらゆる画家を抑えて最高得点をつけているそうです。
フェルメールの魅力のひとつは、光を巧みに描く点ではないかと思います。
黒一色の背景に、鮮やかな色彩と光の描写、、、
などの手法で表現されています。
そんなフェルメールの世界観に一時でもどっぷりと浸かってみたいですね。