有村架純が”女優に向いてないのかも”と悩む時もいっぱいあった事を明かす。

人気の女優、有村架純が演技の壁にぶつかった時には、

”女優に向いてないのかも”と悩む時もいっぱいあったそうなのです。

そんな壁にぶつかった時には、自分の中で『孤独な戦い』があるはず。

有村架純はどのように戦い、どのように打破していったのか

とても気になりますよね。

有村架純がこのような事を語ったのは、2016年のことです。

有村架純が23歳の時に主演を務めた映画『夏美のホタル』が公開中の時に、

映画の冒頭に、男の人と同じ布団から気だるそうに起き上がるという

シーンがありました。

その際に有村架純が身に付けていたのは、

体のラインが分かるようなぴったりとした白のタンクトップと

水色の下着だけで、思わずドキリとする場面から始まっていました。

出典>> https://eiga.com/news/20160314/7/

『夏美のホタル』概要

映画『夏美のホタル』は、写真家を目指す有村架純演じる女性”夏美”が、

亡くなった父親との思い出の森で知り合った親子や老人と

交流しながら成長していく姿を描いた人間ドラマです。

自然豊かな風景に包まれ、人情味に溢れる作品となっています。

”女優に向いてないかも”発言の経緯

映画『夏美のホタル』の冒頭シーンの有村架純の格好が

かなりセクシーだったという話しを先にさせて頂きましたが、

このシーンについて、有村架純自身もコメントを出しています。

「じつはいちばん苦労したシーンです。

微妙な関係になりつつある恋人同士の雰囲気を出す必要があったので。

何度も何度も、撮り直しをしました」

「3年前、プライベートで原作の小説を読んでいました。

私、もともとサスペンスやホラーよりも心温まる物語が好きなんです。

もし映像化されるならこんなふうに演じたいって考えながら読んでいました。

お声がけいただいたときは本当に嬉しかったです」

この映画のテーマのひとつが『夢を追いかける』なのだそうですが、

有村架純もかつて女優を目指すという夢を持っていて、

その夢に向かって努力をしていたそうですが、

女優という夢を諦めかけた事もいっぱいあったそうなのです。

それに伴ったコメントが、

「向いてないのかな、と思うことはいっぱいありました。

うまくいかないとき、人に矢印を向けるより、ひたすら自分に矢印を向けてしまいます。

なんでできないのだろう、私がダメなんだって。

でもそのうち、そんなふうに思えることが悔しくなってくるのです」

何度も挫折をしそうになりながらも自分を奮い立たせて頑張り続けた結果が、

今の有村架純に繋がっているのでしょう。

また、こうとも言っています。

「私は、夏美ほど勢いよく動けないタイプ。どこかで立ち止まって考えてしまう。

演技でも、撮影前に台本を読み込んで、この役はどんな人物なのか、

どんな気持ちなのか理解しておきたい」

「台本にト書きがほとんどありませんでした。

シーンごとに、夏美がどこで何に悩んでいるのかわからない。

監督さんに相談したら、『何も考えないで現場に来て』と言われました。

それが逆に課題でしたね(笑)。

怖かったけど、学べることも多かったです。

現場での役者さんとのキャッチボールで気持ちが生まれ、

自分のプランに固執しないようになりました」

役ごとに、シーンごとに演じる役に如何に成りきれるかを

正面から向き合う有村架純の真面目さや演じる事への熱い想いが

伝わってくるようなコメントです。

このような真摯な姿勢が有村架純を女優として成長させ、

この映画から2年後の今年2018年には、目が回るほどの忙しい日々を送っています。

                                               ↓

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まとめ

女優などの芸能界に留まらず、仕事の壁にぶつかることは

人生において誰でもあると思いますが、

有村架純のように”女優”になるという信念のようなものを

常に胸に抱きながら諦めずに、模索しながらも頑張る事によって

開花するのかもしれません。

夢を持つ人は多いと思いますが、

その夢を諦めずに追いかけ続けられる人はどれだけいるでしょう。

殆どの人がかつてはあった熱い想いをいつの間にか忘れてしまい、

日常に追われている内に諦めてしまうのかもしれませんね。

可能なら、夢はいつでも持っていたいですし、

いつまでも追いかけていたいですね。