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稀勢の里が馬場俊英のスタートラインを引退前に歌い、周囲は涙した。

引退会見を行った稀勢の里馬場俊英スタートライン

仲間と行ったカラオケで歌ったそうで、

その場に居た人は涙を流したというのです。

スタートラインの歌詞が、稀勢の里の心情を物語っていたのです。

稀勢の里のプロフィールと軌跡からご紹介しましょう。

稀勢の里のwikiプロフィール

名前】 稀勢の里 寛(きせのさと ゆたか)   本名:萩原 寛

生年月日】 1986年7月3日

出身地】 茨城県牛久市(出生地は兵庫県芦屋市)

身長/体重】 身長188cm、体重178kg

血液型】 B型

所属部屋】 田子ノ浦部屋(入門時は鳴戸部屋)

趣味】 スポーツ観戦

好きな食べ物】 のっぺい汁、焼き鳥、フグ刺し、紀州南高梅

出典>> https://www.asahi.com/

稀勢の里の軌跡

稀勢の里は小学校4年生の頃から野球をしていたそうですが、

野球の能力も高く、捕手や投手などを経験しており、

中学校の時には強豪校などからの勧誘を受けるほどだったのです。

ですが、

「自分はでかいだけ。野球は、うまくない」

という理由で断ったのだそうです。

稀勢の里は、幼少期の頃から相撲が好きでよくテレビで観戦していて、

小学2年生の頃から相撲を始め、

初めて廻しを付けた地元の相撲大会に出場した際は、

上級生の5人に勝ち抜き優勝したのです。

稀勢の里の父親によりますと、

優勝した次の日に朝礼で表彰を初体験したことが

相撲を行う大きなきっかけになったということです。

稀勢の里が本格的に角界入りを考えたのは中学2年生の時で、

鳴戸部屋を訪ねた時に鳴戸から、

「これは、末は大関横綱に必ずなる。ぜひ入門してほしい」

と太鼓判を押されたそうで、

入門にあたっては難色を示す両親や中学の先生を、

鳴戸親方が熱心に説得して実現して、

他の部屋を回ることなく鳴戸部屋に入門を決めたそうです。

中学卒業後に鳴戸部屋に入門し、

入門の関係上、中学校は3年生の2月上旬までの登校となりました。

入門前から力士としての自覚は持っていたようで、

中学の最後の登校日にサインを求められると一人前ではないからと断っていたそうです。

卒業文集には

「努力で天才に勝ちます」

と書き残しています。

入門の際には母親から、

入門後3年間は相撲を続けて家に帰ってこないようにと言われて送り出されました。

初土俵から安定して勝ち越しを重ねて、

貴乃花に次ぐ年少2番目の記録(17歳9か月)で十両昇進へと足を進めた。

2004年の11月場所では、

これもやはり貴乃花に次ぐ年少2番目の記録(18歳3か月)で

番付を駆け上がって新入幕を果たしました。

と同時に、これまで本名のままで取っていた四股名を「稀勢の里」と改名したのです。

これは、

「稀な勢いで駆け上がる」という意味を込めて師匠が提案し、

稀勢の里本人も納得してつけられたそうです。

その後、

何度となく『綱取』に挑戦しましたが叶わず、

2017年にやっと悲願の優勝をして横綱へと昇進したのです。

ですが、

横綱になって間もなく、怪我に泣かされ続けることになって、

負けや休場が続いてしまい、2018年9月場所から不戦敗を除き8連敗となって、

現役横綱としては貴乃花を抜きワースト記録となってしまいました。

そして、

2019年1月16日(1月場所4日目)の朝、

師匠の田子ノ浦親方は、前夜に稀勢の里本人から

引退の申し出があったことを明らかにしたのです。

同日に開いた稀勢の里の記者会見では、

「土俵人生に一片の悔いも無い」

と述べ、支えてきた人々への謝辞を涙を流しながら繰り返しました。

その様子から、苦悩の末に決断した引退だったと推測できます。

そんな稀勢の里が好きな曲が馬場俊英のスタートラインという曲なのです。

その歌詞がなんとも今の稀勢の里の心情がリンクしてしまうような歌詞なのです。

馬場俊英のwikiプロフィール

名前】馬場俊英

生年月日】 1967年3月20日

出身地】 埼玉県寄居町

身長】 182cm

職業】 シンガーソングライター

所属レーベル】 ドリーミュージック

出典>> yahoo検索

スターライト

人生の再チャレンジする人の応援歌となる歌詞が、

今の稀勢の里の心に強く、深く響くのではないでしょうか。

「スタートライン~新しい風」

作詩:馬場俊英 作曲:馬場俊英

もうダメさ これ以上は前に進めない
そんな日が 誰にだってある

だけど 雨でも晴れても何でもいつでも
その気になりゃ 何度でもやり直せる 何度でも

これからのことを思うと 負けそうになる
心配なことがあって しゃがみそうになる
あと少しだけ もう少し 強くならなくちゃ
でも 大切なことはいつも 誰も教えてくれない

だから そうだよ
くじけそうな時こそ 遠くを見るんだよ
チャンスは何度でも 君のそばに

この道の先に何が待ってるのかなんてこと わかるわけない

<中略>

青春と呼べた 時代は過ぎたのに
今でも心の奥に 風が吹き抜ける
優しい人にばかり 悲しみが降り掛かる
報われないことが ここには多すぎる

だけど そうだよ
どんな時も 信じることをやめないで
きっと チャンスは何度でも 君のそばに

だから そうだよ
くじけそうな時こそ 遠くを見るんだよ
見えない このスタートラインから また ここから

<以下、略>

まとめ

負け続いている間、世間から厳しい意見や声があり、

さぞ辛い想いをしていたであろう稀勢の里です。

ワースト記録や、マイナス面などばかりが大々的にメディアなどで

取り上げれれていましたが、

今まで相撲界に大きな功績も残しているという事実も

忘れてはいけないことだと思います。

先日の引退会見では、稀勢の里の今までの苦悩や苦労が表れていて、

何よりも稀勢の里の人柄が滲み出ていて、

正直に、誠実に感じられたの私だけではなかったと思います。

そんな美しい涙を流した稀勢の里に、心から

「お疲れさまでした。」

と言いたいですし、

これからの稀勢の里を応援していきたいと思います。

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