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ゴールデングローブ 賞に参列したハリウッド女優のほとんどがブラックのドレスコードだったのは異例中の異例! wiki

毎年、たくさんのハリウッド女優達がオリジナルのドレスに身を包み、

華やかな空間を作り上げて行われる『ゴールデン・グローブ賞』ですが、

 第75回ゴールデン・グローブ賞では毎回とは

大きな違いがあった。

例年と何が違ったのか、、、?

それは、様々の煌びやかなドレスが目に飛び込み、

世界中の人々を魅了するハリウッド女優たちの

ドレスのほとんどが『ブラック』だったのです。

出典 >> https://www.vogue.co.jp/celebrity/feature/golden-globe

一体何が起きているのか?

そこには深い理由があったことを知っているでしょうか。

ハリウッド女優たちの訴え

ここのところ、ハリウッドでは

ハリウッドでは超有名で、力を持っている

大物プロデューサーから受けたというセクハラ被害が

大々的に発表された。

そのセクハラ行為はかなり以前からあったそうで、

その事はハリウッドでは誰もが知っている事実ではあったが

なかなか指摘したり問題化するのは難しい独特の雰囲気があり、

暗黙の状態だったと言う。

その事をセクハラをする側も知っているため、

半ば正々堂々とその卑劣な行為は続けられてきたのだ。

その大物プロデューサーとは、

ハーヴェイ・ワインスタインで、

『恋に落ちたシェイクスピア』(1999年)、

『英国王のスピーチ』(2010年)、

『世界にひとつのプレイブック』(2013年)などの

アカデミー賞受賞作品から

『パルプ・フィクション』(1994年)、

『キル・ビル』(2003年)といったエンタメ作品まで、

数多くのヒット映画を生み出した超大物プロューサーなのです。

彼は、およそ30年の長期に渡り、女優や女性スタッフに

セクハラ行為を繰り返したと一人の被害者からの

勇気ある告白で明らかになった。

大物プロデューサのセクハラ手口

ほとんどがミーティングと称して

ホテルなどに女性たちを呼び出して

マッサージを強要したり、自分がシャワーを浴びている姿を見せたりし、

自分の力で今までに多数の女優やスタッフたちを後押しし、

この世に排出してきたか・・・と、自慢げに話した上で

要は、

自分と関係を持つ事で『役をやる!』『仕事をやる!』

威圧しながら脅し続けていたのです。

最近のNew Yorkerの記事は、さらにショッキングなことに、

ワインスタインはセクハラだけでなくレイプまでもしていたという

記事を掲載した。

セクハラ被害者の中には有名で売れっ子の女優たちの名前もあがった。

そんな中で、彼からの卑劣な誘いを断った女優もいた。

彼女は彼からの誘いを拒否し、当時付き合っていた彼氏に

その事実を話して相談した。

その事を知った彼は激怒し、

パーティーで直接ワインスタインに強く抗議したという。

その現場を目撃していた人も多く、

その時点では、ワインスタインに物申す立場ではなかった彼の

勇気ある行動に今になって賞賛の声があがっている。

その彼とは・・・・・

今では世界中の人々に名が知れた

あの『ブラッド・ピット』なのです。

ハリウッド女優たちの抗議

一人の勇気ある女性からの告白で

今回明るみになったワインスタインの長年のセクハラ行為。

徐々に被害の声が拡大し、全米を揺るがす大問題と発展し、

一気にワインスタインは追い込まれる形になりました。

ハリウッド女優たちの抗議は

【#me too】というハッシュタグを付けての

SNS投稿などで拡散しはじめました。

これは、『私も!』『私も!』と名乗りを上げる意味があり、

驚きの広がりを見せることになります。

そして、

今回の第75回ゴールデン・グローブ賞では

ほとんどのハリウッド女優たちがブラックの衣装に身を包み

抗議の意味を込めての参加だったのです。

出典 >> Yahoo!検索

そんな第75回ゴールデン・グローブ賞式典で

「セシル・B・デミル賞」を受賞したのが

アメリカでは有名な司会者、女優である

『オプラ・ウィンフリー』で、

彼女は、人種差別とセクハラ問題についてのスピーチを行いました。

「真実を語るということは、私たちが持つ最もパワフルなツールです」

語ったオプラは、

セクハラ体験を告白する「#Me Too」ムーブメントに参加した女性たちを

「誇りに思うと同時に、インスパイアされました」と賞賛し、

更にスピーチを続け、

944年に男6人にレイプされた黒人女性リーシー・テイラーの名前をあげた。

そして、

「男たちが罪に問われることはありませんでした。

リーシー・テイラーは10日前、98歳の誕生日の直前に他界しました。

彼女は私たちと同じように、

残忍なまでの強さを持つ男性によって壊されたカルチャーの中で生きてきたのです。

彼らの権力の真相を語った女性が信じてもらえない時代が長く続き過ぎました。

でも、彼らの時は終わったのです」と語り、

会場はスタンディングオベーションだったそうです。

出典 >> Yahoo!検索

まとめ

当の本人であるワインスタインはその後どうしているのだろう。

彼は今までのセクハラ行為に対して謝罪をし、

更生のために休職をすると発表したが、

実のところは分かりませんが、

今となってはこれだけ世界中を騒がせた本人という事もあり、

世間に顔を出すことは当分できない、、、というのが本音だろうと

推測できる。

また、どうして長年の間、いわば黙認され続けたのかと言うと、

ハリウッドでの古くからの風習と言うのもあるのだろうと

思うが、日本のとある映画評論化が言っていたのは、

『大物プロデューサーに物申すイコール即ハリウッドから干される』

意味する事で、女優を夢見る若手はもちろんの事、

名がある女優たちも大声で世の中に発信することは

難しかしい事実なのだと言っていました。

そういう考え方が日本の芸能界にはない事を祈りたい。

最後になりましたが、

今回のハリウッドでの問題から広がった

【#me too】のムーブメント(運動)が、

オプラ・ウィンフリーのスピーチ内であった

『彼らの時は終わったのです』という発言から、

【#time’s up】に変わってきている。

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