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バンクシーが日本に残した作品の場所はここ!トップが下した決断とは

バンクシーは日本にも作品を残していました!

その場所がまさかの場所で気付く人も少なかった、、、

バンクシーの作品だと知ったトップが下した決断がこれまた意外だった。

バンクシーとは一体何者?

と言う人のために、簡単にバンクシーについてご説明します。

バンクシーとは

バンクシーは、、イギリスのロンドンを中心に

活動している『覆面芸術家』です。

素顔は勿論、生年月日などは全て未公表で、

社会風刺的なアートや、ストリートアートを

世界各地にゲリラ的に描いて、その作品を残しています。

その数は、

2018年時点で現存する作品は、英国外を含めて約170ヵ所もあります。

その素性などは不明な点が多いバンクシーなのですが、

大作を短時間で描き上げていることなどから、

複数人のグループ説もあったりするそうです。

自作品を世界各国の有名な美術館の人気のない部屋に無断で展示して、

しばらくの間誰にも気づかれないまま展示され続けたことが話題となったりしました。

また、

最近では、オークションに掛けられた作品を

シュレッダー仕掛けで切断する、、、という事で世界中に

衝撃が走ったことは記憶に新しいですよね。

出典>> yahoo検索

この作品は「風船と少女」という作品で、オークション落札された直後に

シュレッダーによって裁断されてしまったのです。

これはバンクシー自身が額縁に仕掛けていたそうで、

その制作過程を本人が公開しています。

こちらがバンクシーが公開している制作過程~の動画です。

バンクシーの作品

世界各国でその形跡を残しているバンクシーですが、

作品の一部には、次のようなものがあります。

ロンドン動物園のペンギンの囲いに上り、’We’re bored of fish’ (我々は魚にはもう飽き飽きだ)とペイント。

ブリストル動物園のゾウの囲いに ‘I want out. This place is too cold. Keeper smells. Boring, boring, boring.’(外に出たい。ここは寒すぎる。飼育係は臭う。退屈・退屈・退屈)とペイント。

2001年1月、メキシコ・チアパス州のサパティスタ民族解放軍が占領している地域で壁画を描いた。また、サン・クリストバル・デ・ラス・カサスにおいてもステンシル画を残した。

2005年3月、自分の作品をMoMA、メトロポリタン美術館、ブルックリン美術館、アメリカ自然史博物館に勝手に展示。テート・ブリテンにも自分の作品を勝手に展示。いずれも人のあまり入らない部屋の片隅であり、他の作品同様に作品解説のキャプションまで用意する手の込みようだった。

2005年5月、大英博物館に『街外れに狩りにいく古代人』という題名の遺跡のかけら(壁画の一部)を勝手に展示。遺跡にはショッピングカートを押す古代人と、カートに槍が刺さった獣が入っている絵が描かれていた。バンクシーは市内のギャラリーで開催されていた個展のためにこの作品を大英博物館から一旦引き取り、作品横のキャプションに「大英博物館より貸与」の一文をつけた。後に、博物館はバンクシーの作品を正式なコレクションに追加した。

2005年8月、ヨルダン川西岸地区のパレスチナ側の分離壁に、子供が壁に穴を開けている絵や穴の開いた壁から見えるビーチなど9つの絵を残した。バンクシーのスポークスマンによると、「イスラエルの治安部隊は空に向けて発砲で威嚇をし、かなりの銃が彼を狙っていた」とのこと。

引用:Wikipedia

反資本主義や反権力などの政治色の強い作品を残していますが、

作品の多くは街中の壁面などに描かれていることから、

ただの落書きだという考えから清掃などで消えてしまう例が頻発しているそうですが、

その一方では、

バンクシーの名声が高まるにつれて、描かれた壁面を

アクリル板で保護する建物所有者も最近はいるそうです。

これらの他にも”ネズミ”をモチーフに描かれている作品も多く、

今回日本で発見された作品も”ネズミ”の画でした。

日本に残した作品

今回日本で発見されたのは、東京港区でした。

東京都によりますと、去年12月に通行人から

東京・港区の防潮扉に描かれた絵が、

「バンクシーの絵の可能性がある」

と情報提供があったということです。

これに似た作品が、バンクシーの映画にも登場することなどから、

東京都は本物の可能性もあるとして、16日に扉の一部を撤去して

都内の倉庫に移したということなのです。

「まずは本物なのかどうなのかというのを少しトレースしていきたい。私もちょっと見てきました。かわいいネズミちゃんでした」(東京都 小池百合子 知事)

東京都は今後、専門家とともに本物かどうか確認するそうです。

過去にバンクシーに実際に会ってインタビューをした人や、

バンクシーについて詳しい人の話によりますと、

これはバンクシーの作品の可能性が高いとの事でした。

これが、もし本物のバンクシーの作品だったとしたら、

バンクシーはこの画を通して何を伝えたかったのでしょう。

まとめ

これは、あくまでも私個人的な意見なのですが、

私的には、都のトップである小池知事が下した『撤去』という決断、

どこか残念なように感じてしまいます。

今ではオークションなどでは億を超える価値があるバンクシーの作品ですので

”守り”に入るのはいたし方ないのかもしれませんが、

バンクシーの作品は、さりげなく描かれているように、

さりげなく街並みに溶け込んでいて欲しいようにも思います。

バンクシーはこの事実を知ったら、どの様に感じるのでしょう。

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